自然の力で
未来を動かす
Move the future with the power of nature
Value弊社のバイオマス燃料が
もたらす価値
01
光合成ではなく従属培養で培養すること
Cultivation in dependent
culture rather than
photosynthesis
太陽光を必要とせず、暗闇で培養が可能です。従来の方法では、光が届く水深や薄いアクリル板を使って光を取り入れるため、広い表面積が必要でした。しかし、私たちの技術は、ユーグレナに直接栄養を
与えることで、太陽光を必要としません。また密閉タンク内でも培養が可能です。
02
食物連鎖の課題を克服
Overcoming food chain
challenges
ユーグレナはプランクトンに食べられるなど、食物連鎖の最下層に位置しているため、菌が繁殖すると増殖が止まるという課題がありました。コンタミネーションと言いますが、これを克服して屋外培養に成功できたのが、株式会社ユーグレナです。しかし、私たちはタンクを完全に密閉し、すべての供給経路を無菌化した水、栄養、酸素で管理することで、安定した培養環境を実現しています。
03
従属培養による高いエネルギー効率
High energy efficiency due
to dependent culture
一般的なユーグレナは、体内にエネルギー源となる油脂を3~5%しか蓄えることができません。
しかし、私たちの研究チームは、マレーシアのモナッシュ大学で行われた研究成果を基に、ユーグレナがより多くの油脂を貯蓄できるノウハウを開発しました。
この方法では、ユーグレナに従属栄養を与えることによって、体内に60%もの油脂を蓄えることができるようになり、非常に高いエネルギー効率を実現しています。
さらに、ユーグレナに与える栄養の量を調整することで、生産される油脂のカロリーもコントロールできます。石炭火力発電で利用されている燃料と同等の、1kgあたり5000~5800キロカロリーのユーグレナパウダーをユーグレナから生産することを目標にしており、世界最大手の試験機関であるSGSで燃焼実験を行い、1kgあたり5000キロカロリーのエネルギーを生み出すことを証明しました。